お客様のお話を聞いている時によく思うことがあります。
それは、「悩みをこじらせてる人ほど、話の中に無駄な情報が多い」ということ。
そういうお客様の場合、お話しを全部聞いてから、話を整理して「つまり、コレをこうしたいのですか?」と言うだけで解決することがあるんです。
これってつまり、どういうことだと思いますか?
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話が纏まらないということは
話をしていて、こういう人ってよくいませんか?
- ”いらない情報” が多すぎる
- だんだん脱線して、目的と関係ない部分が膨らむ
- 行き先が分からなくなる(結論にたどりつかない)
- 結局なにが言いたかったのか、自分でもわかってない
こうなる原因は、「頭の中が混乱してる」からです。
頭の中が散らかり過ぎていて、あの問題とこの問題が団子状態になって、巨大な問題になっている。
どこから手をつけて、まず何からどうすればいいのか、なんにも分からない状態です。
思考をまとめやすくする
いつも考えがまとまらない人もいますが、何かがあって思考が纏まらない、追い詰められてて混乱してるという場合もあるとおもいます。
そんな時は、頭の中のものを全部「見える状態にして」→「不要なものを捨てて」→「纏める」という作業で答えが出せるはずです。
混乱した状態のままでは、(自分が今どこにいて、何をするために、どこに行く必要があるのか」がわかりません。
ですから、頭の中を整理しましょう。
いらないものを捨てる
例えば、ずーっと中身をそのままにしてる大きなリュックサックがあるとします。
その中には、何日分ものレシートや、財布、手帳、その他色んな物が沢山入っています。
その中からイヤホンの片方を見つけるとき、あなたならどうしますか?
しばらく探しても無理なら、1回全部出しますよね。
頭の中も同じです。
今考えてることを、紙にどんどん書いていきましょう。
出来れば、コピー用紙などのバラバラの紙がいいです。
それに、思うこと、考え、気持ち、なんでも書いていきます。
文章をきちんと書く必要はありません。
めちゃくちゃでいいし、誰に見せる訳でもないので、好き勝手吐き出しましょう。
吐ききったら、その紙を見返して、整理していきます。
他人のこと、変えようが無いもの、変えられるもの、終わったこと、まだ分からないこと…etc
そして、要らないものを捨てます。
まず、変えようが無いもの、そして、終わったことは捨てましょう。
そして、他人のこととまだ分からないことを眺めてください。
それは、今の自分に何とかできることですか?
「他人の生き方や、考え方や、性格は、変えられない」というのは、絶対です。
それについてのことなら、捨てましょう。
未来に起こることも、対策や準備すら出来ないことなら捨てましょう。
今から考えることは、残った紙のことだけです。
ここまでくると、かなり答えは出しやすくなるはずです。
どうしたいのか決める
残った紙の内容を見返してみて、そのことに対して「どうしたいのか」を決めましょう。
どうしたい、どうなりたい、なにがほしいのかを決めると、やることは決まってきます。
それをまた、紙に書いていきます。
そうするとまた「まだ起きてない、どうなるか分からないこと」や「他人のこと」「変えられないこと」などが出てきます。
それを先程と同じように、整理して、捨てていきます。
この作業をしていると、途中でポンと答えが閃くことが多いはずです。
あとはそれに向かって行動していくだけ。
でもでもだってどうしよう、も捨てましょう。
決めたら、ときかくやる。
それ無しでは解決しません。
またモヤモヤし始めたら、いらないものを捨てる作業をすればいいのです。
さいごに
この大掛かりな作業は、ホントに悩んだ時、モヤモヤした時だけでいいと思います。
そこまでしなくても、なにか考えてることがあったら箇条書きでノートや手帳に書くようにしてみてください。
『頭の中に何が入ってるのか、見えるようにしてとくこと』が大切です。
カバンの中に何が入ってるか分かってて、無駄なものが入っていないのが1番いい、というのと同じですね。
いつもノートや手帳やスマホのメモに書いておく癖をつけてみる、も、やってみて、続けていっ効果が出るものです。
続けていると、どんどん物事がスムーズに進み始めますよ。
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