chinjudo’s blog

大阪で占い師をやっています。椿寿堂(ちんじゅどう)の椿きゅうです。普通になれない、拗らせちゃう、考えすぎちゃう人のための占いをしています。

【何のために?】がハッキリすると、勝手に脳がやってくれる

皆さんよく「今からやること」とか「やりたいことリスト」などを書くことがあると思います。

「〜までに〇をする」「本を〇冊読む」「〇キロ痩せる」「毎日〇〇する」等々…

これって、ちゃんと全部出来てますか?

決めた時はできると思ってても、どんどん先延ばしになったり、いつの間にか忘れてたりしませんか?

 

こそで今日は、「決めたことをやる」為に効果的な、簡単なひと手間をご紹介したいと思います。

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出来ないのは当たり前

「やらなきゃいけない」と分かってるのにできないのは、どうしてでしょう。

モチベーションの問題?面倒だから?忘れるから?

 

もちろん、それもあるかもしれません。

でも、最も大きな理由は「なぜやるのか」がハッキリしてないからです。

 

人は「理由」がないことはやりたくないのです。

無意味な労働を避ける性質があるのです。

拷問として「意味の無い作業を延々とやらせ、ある程度したらまたゼロからやり直させる」というのがあるほどです。

無意味な作業をさせると、人は狂います。

 

もし、あなたが会社こう言われたらどうでしょう。

「この数字を全部手書きで書き移せ。なんのためにかは言えないし、なんの数字かも教えない。報酬はあるかどうかわからない」

「やる理由?俺がやってほしいからかなー」

やれますか?やりたいですか?ムリですよね。

 

脳も同じです。

ちゃんと理由を教えて納得させられたら「なるほど、そういう作業ですか。大切ですね。それで、頑張ったら大きな報酬があるんですね。じゃあやります」となる。

 

事前にハッキリと脳に「やる理由と、得られるもの」を教えておけば、脳はやろうとしてくれます。

もし怠けたくなっても「○○のためじゃないの?報酬ほしいよ?ヤバくない?」と言ってくれます。

 

人は、古来から空腹を満たして生きるために命懸けで狩りをし、快適に暮らす為に住居を作る努力をしてきたのです。

ずっとそうやって生きてきたのです。

無意味に戦ったり、無意味に国を作ったりした訳ではありません。

決まりだから始めたのではありません。

「必要な理由」があるから出来たのです。

 

 

なぜ?

「いや、やる理由は分かってるよ」と言うかもしれませんが、その理由が「ホントにやらなきゃいけない理由」として自分の中に落とし込めてますか?

 

例えばあなたが「1ヶ月で2キロ痩せる」という目標を掲げているとします。

なぜ、2キロなんですか?

「前の体重にもどすため」だとしたら、なぜ、元の体重にする必要があって、なぜ今の体重じゃダメなのですか?

「なんとなく」とか「計算したらその方がいいらしいから」では理由になりません。

あなたが、2キロ痩せる必要があるという理由、2キロという数字の理由をハッキリさせましょう。

もしかしたら痩せなくてもいいのかもしれないし、2キロではなくホントは10キロ痩せなきゃいけないのかもしれないし、大事なのは体重ではないのかもしれません。

 

もっと簡単な「時間通り仕事に行く」というタスクでもそうです。

ただ理由もなく「行かなきゃいけないから」「仕事ってそういうもんだから」では、動けません。

「仕事に行くこと」と「仕事に遅刻しない」とこで、あなたにどんなメリットがあり、何が得られるのですか?

もしそれが1つも出てこない仕事なら、その仕事自体を考えた方がいいかもしれません。

「お金のため」だとするなら、「なぜその仕事でお金を稼ぐ必要があるのか」「そもそもそのお金は何のために必要なのか」まで考える必要があります。

 

なぜそこまでの理由が必要かと言うと「自分のために」やってると思うためです。

 

 

何のために?

先程も書きましたが、上司に「俺が得するから」「皆やってるから」「なんとなく」で労働をやらされたら嫌ですよね。

「なんで自分がそんなことのために?」と思いませんか?

例え報酬が大きかったとしても、嫌じゃないですか?

 

それと同じで、「他の人が言ってたから」「なんかその方がいいっぽいから」「それが普通だって決まってるから」では脳は動いてくれません。

何かをしようと決めるなら、漠然と「やった方が良さそう」という理由だけで決めて置いておくのではなく、自分で納得できる理由をハッキリと文章化して、脳に記憶させましょう。

振り返ってみてください。

今まで決めた目標で、なんとなくSNSやテレビで見て決めたことや、思いつきで決めたことを達成出来たことってどれくらいありますか?

逆に、本当に自分にとって重要で、やらないと困ることはほぼ全部出来ましたよね?

そこの違いはなんですか?

「本当に必要な作業だと思ってるから」ではないですか?

 

理由が分かってやっている時は、効果が大きい

筋トレでも、勉強でも、「ただそういう作業」としてこなしてる時と「これは○○のためにしている。これをすると、こういう結果を得られる」と意識し直してからやるのでは、結果が大きく変わるそうです。

これはちゃんと研究で結果が出ています。

筋トレをしてる人が「筋肉をタッピングして、”今ここを鍛えてる”と意識させながらトレーニングする」というのを見たことがありますよね。

それも、「この動作はなんのためで、何をしてるのか」を知らせているのです。

 

これからは、もしメモに「美容院に行く」と書くのなら、「月曜日に人に会うから」「キレイでいたいから」「そろそろサッパリしないと、ずっと気になるから」と、理由を添えてみてください。

ウォーキングに行くなら「健康を保つことと、気分転換をすることで、モチベーションを上げて良い成果を上げられるから」などの理由を自分の中に毎回落とし込んでから出かけましょう。

 

最初は少し面倒ですが、やってみると効果がすぐに出るので、ぜひ試してみてくださいね。

 

 

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